基礎工事について
家を建てる際に始めにおこなう、1番大切な工事は基礎工事です!
建物への影響が大きく、適切な地盤調査や地盤改良、基礎工事がされていなければ、数年も経たない内に建物が変形し、外壁などに亀裂や、室内ドアの開閉がしにくくなることが考えられます。
基礎工事の種類
一般的な一戸建て住宅に用いられるのは、「布基礎」と「ベタ基礎」です。
「布基礎」とは建物の外周部分と壁の通る部分にのみ基礎工事を行う方法です。
「ベタ基礎」とは建物下の地盤全体に基礎工事を行う方法です。
住宅では近年「ベタ基礎」が主流になっています。
面で支える構造のため、小規模な建物に適し、軟弱地盤でも不同沈下が起こりにくいです。また、コンクリートの下には防湿シートが敷かれているため、木造の弱点でもある湿気への対策が取られており、シロアリへの対策にも有効です。
「布基礎」は大規模の建物など地中に杭を施工する場合などで用います。
大規模な建物は杭で荷重を支持するため、杭の荷重を集中して支えることのできる布基礎の方が優位であるからです。
※建設会社の皆様へ
基礎・外構工事のご依頼はkiso@issekigiken.comへご連絡お願いいたします。